90分・60分耐久競技について
最終更新2017年 7月 11日 (火)

ドリームサーキット〈耐久レース大会規則書〉

本大会の趣旨

本大会はモータースポーツをより深く理解し楽しむことを目的とし、日頃の練習の成果の確認とさらなる技術、戦略の向上を目指すとともに他者との競り合いの中に生まれる緊張感や達成感を楽しむための場として開催することとする。

大会規則

1.大会本部
◎本大会は、ドリームサーキットを大会本部とし、レースに於ける運営のすべての権限を有するものとする。
◎レースに参加するすべての者は大会本部の決定を尊守しレースの運営に関して最大限の協力をしなくてはならない。

2.参加に当たって
◎参加はチーム単位で受け付けをし、2名以上とする。
◎参加者は本大会の趣旨を十分に理解し、いかなる時もその趣旨に反する行動を取らぬよう留意しなくてはならない。
◎参加に際しては参加者自身の責任で行動し、オフィシャル並びに他の参加者に迷惑をかけぬよう注意すること。
◎自分の能力を最大限に発揮しつつ、その範囲で常に”楽しむ”という姿勢を忘れないこと。

3.参加資格
◎大会規則並びにそれに付随する規約に対して、理解、同意をし尊守する事ができる方。
◎ドリームサーキットの会員又は、共通会員。(シリーズ戦以外のイベントは特定の条件を満たせば、一般参加可。)
安全にドリームサーキットにおいてレンタルカートをドライブできる方。
以前にドリームサーキットにおいてレースに参加したことのない場合は
〈60分耐久(GX200)〉B級ライセンス以上で、20分乗り放題に2回以上参加したことのある方 。
 A級ライセンスで90分耐久の表彰台経験者は不可。
〈90分耐久(EX210)〉A級ライセンス以上で、20分乗り放題に2回以上参加したことのある方 。
◎参加者が18歳未満の場合には親権者の承諾が得られる者。
◎以上の条件を満
たし、大会本部に参加申込書を受理された者。
◎大会本部が特別に参加を認めた者
◎参加申し込み時に届け出のあった、ピットクルー。(参加1チームにつき2名まで)

4.参加費用
〈60分耐久〉
エントリー費/1名:4,000円・カート使用料/1台:6,000円
〈90分耐久〉
エントリー費/1名:7,000円・カート使用料/1台:8,000円

5.参加申し込み
◎大会開催日の一週間前までに参加申込書に必要事項を記入捺印し、チーム単位で参加費用とともにドリームサーキットまで持参もしくは郵送(大会一週間前までに必着)すること。
◎銀行振込を希望する場合は振り込み領収書(コピー可)を同封の上、チーム単位で参加申込書を郵送(大会一週間前までに必着)すること。

ドリームサーキット
671-2116 兵庫県姫路市夢前町寺2098-2

振込先/西兵庫信用金庫 勝原支店
株式会社ディーワン 普通口座 0187893
◎出場希望者は、参加費入金により参加の受理となります。規定チーム数(7チーム)にて申込は終了となります。
◎参加を受理された後、参加者の都合により参加不能となった場合に参加料は返還しない。

6.その他・注意事項
◎参加者は自身だけでなく他の参加者、観客などすべての人が安全に楽しくレースを楽しめるように十分注意をしてください。
◎大会本部は参加者すべてが良識を持って参加しているものと見なし、レースを運営します。
◎レースの運営を阻害する行為、他の参加者に迷惑をかける行為があった場合には大会本部の権限で即刻退場、以降レースへの参加の拒否等の処分を行います。
◎雨天決行、カッパの数には限りがありますので、各自で準備してください。

7.タイムスケジュール
◎開門            8:45
◎ドライバーズミーティング  9:30〜9:45
◎フリー走行         10:00〜10:10
◎決勝            10:45〜
◎表彰(ミーティング)   
◎一般レンタル        2:00〜


ドリームサーキット〈耐久レース競技規則書〉


1.最低重量
無し。
◎競技車両は大会本部が用意した車両を用いる。


2.競技方法

◆フリー走行
フリー走行・決勝カートはくじ引きで決定。(前回までに使用したカートは外す)

走行時間10分。ドライバーは必ず走行しなければならない。

◆決   勝(90分・60分)
尚、各セッションの競技時間に関してはエントリー状況などの諸状況を加味し、大会本部の決定により変更する事がある。
その場合には当日ドライバーズミーティング時に通達するものとする。

■スタート方法
ローリングスタート。スタート合図は日の丸で行う。
●ローリング中、スピン等があった場合は競技規則にのっとり対処し、本来の位置に戻る。ペナルティーがあった場合は、スタート後ペナルティーを課す。
●オフィシ
ャルが認めた場合を除いてセッション開始3分前までにカートに搭乗不可能な場合は、そのセッションはピットスタートとなる。

■ドライバー交代・給油
●ドライバーの連続乗車は規定無し。
ドライバー交代は給油時に行い、交代のみは認められない。
(コントロールラインを2回通過して1周とする。)
また、レース開始10分、終了前5分はピットクローズとする。
●給油は、給油場所をパドック前に設ける。1回に給油出来る量は0.7リッター以内とし、交代で乗り込もうとするドライバーの体重により規定時間のピットストップが義務付けられる。
前戦優勝のドライバーは5kgのウエイトを積まなければならない。この時チームを組むドライバーはプラス5kgの体重として計算される。

〜50kg未満:120秒 50kg〜:105秒 60kg〜:90秒 70kg〜:75秒 80kg〜:60秒

●給油は必ずドライバーかピットクルーの2人以上で行い1人は消火器を持って待機する。
●一度に給油できる台数は、1台とする。
●給油用タンクは大会本部が準備する。
●スタート時のガソリンの量は、1.5リッター以内とする。
●ピットエリア手前の停止位置ではいかなる場合も一度停止。ピットエリア・停止位置をオーバーラン及びスリップした場合はペナルティーの対象。
●ピットインからピットアウトまでのパイロン・タイヤに接触してはならない。
●ピットインとピットアウトは、右手を高く上げ後続車両に合図をおくる。(指定場所有り)
●ドライバーチェンジのサインは指定のエリアで行う。
※サインボードは各自で準備すること。
●ペースカー導入時間もドライバー交代を認める。

■ペースカー
●レース中必要に応じてペースカーが入りスピードをコントロールする場合がある。
メインポストでSCボードを掲示し、セーフティーカーが先頭車両に関係なくコースインする。
その場合は全コースで追い越し禁止ペースカーに追いついていなくても全車スローダウンしなくてはならない。 ペースカーがピットインした後もコントロールラインでグリーンフラッグが振られるまでは追い越し禁止。(コントロールラインまで)
●ペースカー導入中も連続走行時間に含まれることとする。

■フラッグについて
●イエロー:追い越し禁止。スピン車両等の停止コーナーは徐行。
●ブルー:全チームが1回目のドライバー交代を済ませた後とする。2周以上の周回遅れに提示。トップから3位まで。3回のフラッグ無視でペナルティー。
●白・黒:ペナルティーもしくは危険行為に対しての最終警告。
●黒:ペナルティー車両又は、故障車両にカート番号と共に提示。直ちにピットイン。
●レッド:全車徐行・追い越し禁止でピットイン。
●チェッカー:競技終了。追い越し禁止。クールダウンしてピットイン。

■スピン・コースアウト
●スピンした場合は、必ず後続車両に両手を上げ合図をする(合図により後方確認をしたと見なす)。復帰できる場合は安全確認をし再スタート。Uターンする場合、コース内側(縁石内)をはみ出た時はショートカットと見なす。コースアウトし車両の向きを変えなければならない場合は、必ずエンジンを停止する。再スタートは一番近いオフィシャルの指示に従う。

※カート不調の場合
・自走できる場合は、ピットに入り速やかにスタッフに報告。停止した場合は、カートを安全なコース脇に移動し頭上に両手を上げ×の合図を一番近いスタッフにおくる。この時、ペースカーを導入故障車を回収し、ローリングにより再スタート。故障車両を点検・修理中もレースは続行し、修理または代車の準備が出来次第ピットより再スタート(入る位置はスタートのタイミングによる)。この場合、遅れた周回数を復帰後計速器上で修正する。方法は、故障前の自分より上位グループを対象とし、修理中に進行した周回数の一番少ないチームより一周遅れとする。トップで走行の場合は、現在のトップの1周遅れとする。

※諸事情によりレース続行が困難な場合、60%以上の走行でレースの成立。

●決勝順位に関しては走行周回とその周回を終了したタイムによって決定する。
●各セッションにおいて行われた危険な行為に対して大会本部の判断で以下のペナルティーを課す。
 尚、ペナルティーの内容は大会本部の判断で変更される場合がある。

■ピットインペナルティー(30〜120秒)(競技終了5分前よりラップペナルティー、1〜4ラップ)
●ブロッキング、プッシング、走路妨害(30秒)
※プッシングはスピン車両への接触も含む。
●コースショートカット(30秒)
※縁石内への進入も含む。 ただし、接触回避の場合は例外。
●ピットロードパイロン接触違反(30秒)
●ピット滞在時間違反(30秒)
●ピットロードカート接触・追突違反(120秒)
●ピットアウト付近のセパレートラインのはみ出し(30秒)
周回規定違反(-2周)
●コース上での急停止、急減速(30秒)
●フライング(30秒)
●フラッグ無視(30秒)
〈60分耐久〉
※ペナルティーとドライバー交代が重なった場合、ペナルティー時間と交代の30秒の停止が必要です。
 また、ペナルティーエリアにはスタッフの指示に従い、ドライバー(チーム)が移動する。

■失格
●他の参加者の安全を省みず行った危険行為
●オフィシャルの指示を故意に無視した場合
●ペナルティーに当たる行為を繰り返した場合
※以上の行為や他の参加者に迷惑をかける行為や本大会を非難する暴言(カートをぶつける、壊す等)が有った場合、即刻退場、以降レースへの参加拒否等の処分を行います。

■厳重注意
◎オフィシャルの判断による
◎抗議に関してはセッション終了後10分以内に書面にて提出された物以外は一切受け付けません。

■競技終了
◎クラッシュ等により走行不可能な場合は、リタイヤとなります。

■シリーズドライバーポイント
◎耐久レースの結果により、下記に定めるポイントを加算し、シリーズチャンピオンを決定。
 ポイントは、ドライバー各自に対して加算される。

■優勝チームは次回参加時に5kgのウエイトハンディーあり。

 

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