キャブレターを使用していくことにより、インレットニードルとメタリングレバーの接触面が磨耗したり、
ニードルの先端が磨耗することでメタリングレバーの位置は、最初の状態からは次第に高くなっていきます。
各パーツを交換した際にこのゲージでレバーの高さをチェックすれば毎回同じ位置に調整できます。
<使用方法>
ゲージにはWalbroの各モデルごとの刻印がしているので使い方はとても簡単です。
下の写真の様にキャブレターにゲージを当ててレバーの高さをチェックします。
ゲージにちょうどレバーが当たる位にレバーの高さを調整します。
ただし、この時に決してインレットニードルが開かない状態です。
ヤマハのKT100Sエンジンに使用されているWalbroのWB3Aタイプの
キャブレターの測定方法を写真に撮っています。
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